クレジットカード、消費者金融11

クレジットカード


消費者金融11

この問題について、貸金業者側からは

「みなし弁済の要件が厳しすぎる」との意見があるが、

他方、識者からは「みなし弁済は、利息制限法に違反する
無効な弁済を「例外的に有効な弁済とみなす」として特典を与えるもの
であるから、

厳しい基準をクリアしなければならないのは当然」続きを読む
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クレジットカード、消費者金融10

クレジットカード


消費者金融10



実際には、判例により要件の一つとしての受領書(18条書面)の発行が銀行振込での返済時にも要求されるなど、

貸金業法43条はみなし弁済が認められることはほとんどないと言ってよいほど厳格に解されており、

弁護士・認定司法書士等が任意整理
( 弁護士・認定司法書士等が受任し、利息制限法の金利で計算し直した残債務を一括・分割返済(3−5年)する債務整理方法、将来利息は原則として付かない )等をする際には、これをきちんと利息制限法の金利で
計算し直して残債務を減額させ、過払いがあれば返させる
(利息の引き直しという)。

仮に約定利息29.2%で、約定利息分のみを返済し続けた場合、新たな貸付が無いなら6年未満で債務は0となる。

実際には続きを読む
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クレジットカード、消費者金融9

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消費者金融9

金利について、本記事の冒頭で述べた金利(29.2%及び29.28%)について説明する。

これは、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の
上限金利であり、これを超えた貸付けを行うと刑事罰の対象となる、
というものである
(詳細は「闇金融」の項目を参照のこと)。



例えば、100万円を出資法上限金利である29.2%の利息で借入し一年間全く返済をしなかった場合、約29万円の利息が生じる

(出資法において定める延滞利息ないし賠償額の上限は通常利率と同率)。

消費者金融の金利は出資法の上限金利を超えることはないが、
一般に利息制限法の基準
(10万円未満20% 100万円未満18% それ以上は15%)を超えている。続きを読む
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クレジットカード、消費者金融8

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消費者金融8

近年の金融庁による指導など


2006年4月:
クレジットカード会社の一つである「オーエムシーカード」の子会社である
アルファオーエムシーに対し、
金融庁は4月24日から5月18日までの25日間、
債権回収をする管理センターの業務停止命令(弁済の受領などを除く)
を出した。

担当者3人が昨年11月、3日間にわたり合計6回、
債務者の妻に続きを読む
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クレジットカード、消費者金融7

クレジットカード


消費者金融7



歴史と問題点

厳しい取り立ては違法な手段
(脅迫罪・強要罪・住居侵入罪・不退去罪・業務妨害罪等の刑法上の犯罪が成立することもある)を伴うことも多く、

当事者・関係者に多大な苦痛を与える点で問題があるが、

専門家(弁護士・認定司法書士等)の介入があった場合は、
貸金業の規制等に関する法律第21条6項の規定により貸金業者が債務者に接触することは原則としてできなくなる。


なお、

最近では店舗や無人契約機での申し込みは減少し、

インターネット経由で申し込みをして審査を一通り終わらせ、

最寄の無人契約機でキャッシングカードを受け取りに行くという
ケースが増加している。

また、
最近さかんに宣伝されている「おまとめローン」には次のような問題がある。続きを読む
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クレジットカード、消費者金融6

クレジットカード

消費者金融6


歴史と問題点

一般に、消費者金融は

利息制限法を超える金利での貸付の場合、みなし弁済の無効を主張されると
訴訟では全額を回収することができないため、
訴訟の前に訴訟以外の手段を用いて回収を急ぐことがある。

全額の回収を容易、
確実にするために、連帯保証人付きのローン・不動産担保ローンでの
借り換え、公正証書の作成等の手段を用いる場合もある。

法律上続きを読む
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クレジットカード、消費者金融5

クレジットカード


消費者金融5

歴史と問題点


近年、大手の消費者金融会社は、
銀行と提携しローン保証業務に乗り出したり、また、

メガバンク(持株会社を含む)の資本参加を受けるなどの動きもある一方、

前近代的なオーナー経営の業者も多く、
取立てにかかわる数々の問題、高金利、多重債務、
「武富士」創業者の元会長が関与した電話盗聴事件などの社会問題が
依然として解決されていないと言える。

2006年8月には、消費者金融の大手5社を含む10社が、続きを読む
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クレジットカード、消費者金融4

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消費者金融4

歴史と問題点

なお、この頃「ヤミ金」被害が急増しており、その原因を上記のような信用情報機関の情報交流による与信の厳格化と中堅業者の淘汰に求める見解もある。

他方、消費者金融業界は、
原因は出資法改正による上限金利の40.004%から29.2%への引き下げによる中小零細業者の撤退・倒産にあるとしており、業者の淘汰の原因を信用情報の交流に求めるか法改正に求めるかの点において上記の見解と異なる。

また、この2つの見解と異なった視点から、続きを読む
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クレジットカード、消費者金融3

クレジットカード

消費者金融

歴史と問題点3

そのような中で2000年前後からは全情連(全国信用情報センター連合会)
加盟の情報センター、

CIC、全国銀行個人情報センターの個人信用情報機関による
ブラック(「ネガティブ」又は「ネガ」とも)情報の交流
(CRIN)が開始され、与信の厳格化が図られた。

これによって大手6社などでは契約者の属性が向上し

経営自体は健全化していったが、スケールメリットのある
大手業者とこじんまりと経営可能な
小規模業者の間に挟まれた中堅クラスの業者の中には、
急激に業績が悪化して倒産、大手業者による買収、または続きを読む
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クレジットカード、消費者金融2

クレジットカード

消費者金融2


歴史と問題点

消費者金融が特に成長してきたのは1990年代初頭の、
いわゆるバブル経済崩壊以降である。

バブル崩壊によって経済的に苦しい消費者家庭が増加したことに加え、
それまで深夜帯に限られていたテレビコマーシャルがゴールデンタイムなど、それ以外の時間帯でも解禁(1995年)され、

更に消費者金融が特に成長してきたのは1990年代初頭の、いわゆるバブル経済崩壊以降である。バブル崩壊によって経済的に苦しい消費者家庭が増加したことに加え、それまで深夜帯に限られていたテレビコマーシャルがゴールデンタイムなど、それ以外の時間帯でも解禁(1995年)され、更に自動契約機の導入(1993年以降)などの追い風を受けて、消費者金融は業界をあげて、それまでの暗い「サラ金」「街金」のイメージの払拭に努めた。その結果、駅前の雑居ビルの狭い店鋪で担当者と向き合って融資を申し込むといった旧来の形だけではなく、郊外の国道沿いに設置された自動契約機続きを読む
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